研究課題
ミャンマーのデータを用いて、高齢者のインターネット使用とうつの関連について、ソーシャルキャピタル、社会属性を考慮して、検証し日本公衆衛生学会で発表した。更に、経済状況で層別した結果を日本国際保健医療学会で発表した。本結果を日本のデータなどと比較した考察を展開して、論文化し、国際ジャーナルに投稿中である。また同データを用いて、ソーシャルキャピタル、社会経済状況と高血圧薬のアドヒアランスに関連、また高血圧診断に対して、治療をしていない人々の特性について2本の論文を国際誌に発表した。
2: おおむね順調に進展している
コロナ禍の影響で、マレーシアでの研究は困難であった。
引き続き日本や東南アジア諸国等の先行研究と比較しながら、ミャンマーのデータを用いて高齢者のうつとソーシャルキャピタルに関わる社会環境の関連について学会発表、論文執筆を行い、国際誌で発表する。
コロナ禍において、海外出張が困難であったため、支出が減った。次年度は、研究業務に集中するため、会計業務を依頼し、謝金を支払う。
すべて 2023 2022 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件)
BMJ Open
巻: 13 ページ: e065370
10.1136/bmjopen-2022-065370
Health Res Policy Syst
巻: 20(Suppl 1):114 ページ: 114
10.1186/s12961-022-00918-y