研究実績の概要 |
昨年度に引き続き、7領域のSNP(PTPN7, SST, CNGA3, KLF14, TSSK6, TBR1, SLC12A5)の一塩基伸長法によるメチル化率測定法に対し、PrimerへのLNA導入により増幅効率の改善効果が認められるか検証した。マルチプレックスPCRの段階において、各Primerの5'末端側ににLNAを2塩基導入したPrimerを設計し、0%,50%,100%のメチル化率のstandard DNA 10ng に対してメチル化率測定を行い、LNA未導入のPrimerを用いた場合と比較した。その結果、LNA導入のprimerを使用した場合、7領域中6領域でキャピラリー電気泳動時の相対蛍光単位の増高が認められた。
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