研究実績の概要 |
①生前CTと死後CTの比較研究において、死後早期で肺動脈径の減少が明らかになった。また、うっ血性心不全では肺静脈径が死後早期に減少していた。本内容は査読付き国際誌(最終著者)に受理された。(Gonoi W et al. Forensic Imaging 28 200497, 2022) ②正常肝実質のCT値は、生前と死後早期CTの比較で差がないことが明らかになった。死後早期CTで生前の正常肝実質を推定しうることが明らかになった。本内容は査読付き国際誌(共著者)に受理された。(Fujimoto K et al. International Journal of Radiology & Medical Imaging 7 131, 2021) ③国内学会で発表1題(沖元 斉正, 石田 尚利ほか.死亡前投与のヨード造影剤による死後 CT の脳実質増強効果の1例 第19回オートプシー・イメージング(Ai)学会学術総会 2021年9月)を行った(共同演者)。 ④Autopsy imagingに関する依頼講演(日本医師会, 日本診療放射線技師会, Ai学会 死亡時画像診断(Ai)研修会および日本診療放射線技師会 Ai認定講習会)を行った。
|