研究課題/領域番号 |
19K19504
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
野田 千代子 沖縄県立看護大学, 看護学部, 研究員 (60647014)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ルーラル / 看護職者 / コンピテンシー / 教育プログラム |
研究実績の概要 |
2021年11月~2022年2月に本研究の第1段階において、全国のルーラル地域の保健医療の教育研究者・実務家リーダー(看護師、保健師、医師)5名を対象に質問紙調査、および面接調査を行い、野田(2018)のコンピテンシーを基に作成したルーラル地域の看護職者のコンピテンシーおよび調査方法についての意見を聴取を実施した。今後はまず、これらの結果分析によりルーラル地域の看護職者のコンピテンシー第1次案を作成し、次に第2段階では全国の375か所の市町村にある無医地区、準無医地区の診療所、または市町村保健センターで働く保健医療の実務経験者(看護師、保健師、医師)を対象に、コンピテンシー第1次案の優先度についての3回のデルファイ法による自記式質問紙調査(5段階のリッカー度尺度)を行う。これらの結果分析によりルーラル地域の看護職者のコンピテンシー第2~4次案を作成するとともに、全国共通の教育第1次案を作成する。 最後の第3段階において、全国のルーラル地域の保健医療の教育研究者・実務家リーダー(看護師、保健師、医師)各3~4名を対象に質問紙調査、および面接調査を行い、全国共通の教育第1次案についての意見を聴取する。これらの結果分析により全国共通の教育第2次案を完成する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
理由 文献検討に時間を要していたこと、および新型コロナウィルス感染症の流行による影響で保健医療従事者への面接調査の研究協力依頼ができない状況にあった。
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今後の研究の推進方策 |
今後も当面は新型コロナウィルス感染症の流行は収束する見込みが薄いことから、保健医療従事者への面接調査については対面ではなく、遠隔カメラを利用した方法に切り替えて実施していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
現在、今年度に終了する予定であった第1段階の質問紙調査、および面接調査の結果分析を実施している最中である。この作業が終了していないため、今年度に予定していた予算を次年度に繰り越すこととなった。
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