多様な雇用形態を導入している施設(民間中小病院)で働いている看護職員への協働意識調査について調査票を検討し作成したが、倫理審査直前での研究課題廃止(退職のため)となった。そのために調査実施に至っていない。 また、昨年度より検討していた「上司との関わり」での上司からの肯定的な言葉かけ等の承認についても影響があることが確認できた。昨年度、多様な雇用形態循環モデルを導入するという病院への研究協力依頼は、コロナ下でもあり無理が生じることからいったん中断することにしたので、今年度は行わず、以前の研究の論文化をすることとした。 各学会(WEB開催を含む)など看護職員の働き方に関連する情報収集や現状把握は、ほぼ予定通りに行えた。コロナ禍における看護職員の働き方に対して功を奏して、看護職員の処遇改善が2022年度は精力的に進んでいる。これらの状況に本研究をいかに取り入れていくか、時間の経過とともに変更が必要であるとより考えた年であった。 なお、看護管理分野における関連研究について、共同研究者として論文を作成した。
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