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2023 年度 研究成果報告書

擬似共体験による熟練看護師の思考構造の可視化

研究課題

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研究課題/領域番号 19K19552
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関神戸大学 (2023)
武庫川女子大学 (2019-2022)

研究代表者

上田 記子  神戸大学, 保健学研究科, 非常勤講師 (40757217)

研究期間 (年度) 2020-02-01 – 2024-03-31
キーワード熟練看護師 / 思考 / 看護教育
研究成果の概要

コロナ禍で医療者を対象とした実験実施が非常に困難となり、研究方法について何度も検討を要し、準備段階で非常に時間を要した。方法の再検討後に倫理申請をし、上記方法で実施すべく実験準備に入った後も研究対象者を確保することに時間がかかり、なおかつ自身の急な体調不良(手術と入院をともなう)により、研究実施を継続することが困難となった。研究実施最終年度であるため研究を廃止できず、また、翌年以降の研究環境の確保も難しいために研究期間を延長することができず、研究中断となったまま今に至る。しかしながら、先行文献等を検討して今回のような研究方法を導き出した点においては、本分野の今後の研究への一助となったと考える。

自由記述の分野

看護教育

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究中断により研究成果を得ることができなかったが、本研究方法である「自分ではない別の看護師の援助場面の動画を見るという擬似の体験の共有によって、あたかも自分自身が援助をしているかのように思考する」という着眼点については、本分野の今後の研究発展への一助となると考える。

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公開日: 2025-01-30  

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