入退院を繰り返す精神障害者が地域生活を継続する要因

2020 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 19K19614
• 研究機関: 聖路加国際大学
• 研究代表者: 高妻 美樹 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (40826286)
• 研究期間 (年度): 2019-04-01 – 2022-03-31
• キーワード: 精神障害者 / 地域生活

研究実績の概要

本研究の目的は、入退院を繰り返す精神障害者が地域生活を可能にしている要因を明らかにすることである。2020年度はレビュー結果から検討した項目に沿って、対象者2名にインタビュー調査を実施した。引き続きデータ収集を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

COVID-19の影響による緊急事態宣言によりデータ収集が遅延している。

今後の研究の推進方策

COVID-19の感染状況を鑑み、引き続きデータ収集を行う。結果は論文化する予定である。

次年度使用額が生じた理由

COVID-19の影響でデータ収集が遅延したため、2021年度まで研究期間を延長する。2021年度は引き続きデータ収集及び分析を行い、入退院を繰り返す精神障害者が地域で生活を継続する要因を明らかにする。研究結果は論文化し学会にて発表する予定である。