研究課題/領域番号 |
19K19653
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
下田 佳奈 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (70803774)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Disrespect and Abuse / Respectful Care / タンザニア |
研究成果の概要 |
本研究は、タンザニアにおける「Respectful Maternity Care」教育プログラムを開発することを目的として計画された。しかし、2019年度からのCOVID-19の世界的蔓延の中、円滑な研究計画の遂行が困難となった。研究期間内では、RMC実践に対する助産師の認識の実態を明らかにした。RMCを実践する専門職の能力とそれに対する助産師の認識を高め、具体的な行動としてイメージできる必要があることが明らかとなった。また、e-learningの教材作成を実施した。今後、これらの動画教材を複数の講義およびテスト等と合わせてプログラム化し、オンライン介入する予定とする。
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自由記述の分野 |
助産学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
助産師自身の視点でRMCの実践およびそれに必要な対策を認識することを可能とした。「助産」とはどのようなことを包括しているのかを学問的に深めていくことができ、実践に適応していくことができると考える。またそれによって臨床現場における『D&A』の発生の抑止また削減につながる。開発段階である教材を今後タンザニア国内で使用していくことで、さまざまな教育・臨床施設において拡大し、実施していくことができる。また、タンザニアでの実績をふまえ、開発した教育プログラムをその他の発展途上国に適用することで、汎用性の高い教育手法として発展させることができる点に社会的意義がある。
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