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2023 年度 実績報告書

治療後に出産するAYA世代がんサバイバーの周産期ケアモデル構築のための研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K19682
研究機関石川県立看護大学

研究代表者

桶作 梢  石川県立看護大学, 看護学部, 講師 (70785831)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワードAYA世代 / セクシュアリティ / 妊孕性 / がんサバイバー / 周産期
研究実績の概要

2023年度は下記2点に取り組んだ。
1.研究成果報告
2019-2022年度までに実施した研究成果を博士論文としてまとめた。
2019年に行った文献検討に関する論文を学術雑誌(看護実践学会)に投稿し、掲載が決定した。2021-2022年に行ったデルファイ調査の結果を国際学会(27th East Asia Forum of Nursing Scholars, Hong Kong)で発表した。同研究の論文を執筆し国外学術雑誌へ投稿した。現在は査読中である。
2.今後の研究計画の立案
本研究の今後の課題として「AYA世代がんサバイバーのセクシュアリティについての対話シート」(以下、対話シート)のデジタル化による利便性の向上、「対話シート」の効果検証、「対話シート」運用方法の検討、「対話シート」を活用したセクシュアリティ支援に関する支援者教育プログラムの作成の必要性が示唆された。デジタル化による運用を目指し、企業との打ち合わせを行った。研究協力施設への依頼と打ち合わせを行い、多機関共同研究を2024年度に開始するための研究計画を立案している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2024

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] AYA世代がんサバイバーのセクシュアリティを評価/アセスメントするツールに関する文献検討2024

    • 著者名/発表者名
      桶作梢,濵耕子,米田昌代
    • 雑誌名

      看護実践学会誌

      巻: 35(3) ページ: 35-44

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] Evaluate of the content validity of an information-sharing tool on the sexuality of adolescent and young adult cancer survivors.2024

    • 著者名/発表者名
      Kozue Okesaku, Kouko Hama, Masayo Yoneda
    • 学会等名
      27th East Asia Forum of Nursing Scholars
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2024-12-25  

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