研究課題/領域番号 |
19K19708
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研究機関 | 公立小松大学 |
研究代表者 |
誉田 恵理 公立小松大学, 保健医療学部, 助教 (20827141)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 高齢者 / 糖尿病 / 歯周病 / オーラルフレイル / 口腔機能 / 口腔リテラシー / 食事 / 地域活動 |
研究実績の概要 |
本研究は、オーラルフレイルに移行するリスクが高いと考えられる糖尿病高齢者に対し、オーラルフレイルやさらに重症な要介護状態への移行を早期介入により予防するために、オーラルフレイルの概念を盛り込んだ新たな歯周病予防ケアプログラムを確立することを目的としている。 2021年度は育休のため研究を中断、2022年4月より研究を再開する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究代表者が育休のため2021年度中は研究を中断したため、進捗状況が計画よりも遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
2022年4月より研究を再開し、自身が研究中断していた期間中に発表されたオーラルフレイル関連の最新情報の収集や、オーラルフレイル研究会(地域高齢者のオーラルフレイル予防体制構築を目的として、地域の保健医療福祉に携わる多職種が集う研究会)への参加を再開し、実態調査の内容や方法の検討を進める。また、COVID-19の感染状況を見ながら、実態調査開始の目処が立ったところで、最新の口腔機能測定機器類を購入し、所属機関の倫理審査を受け、実態調査に着手する。
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次年度使用額が生じた理由 |
COVID-19の感染拡大や、自身の育休などの影響により、実態調査の開始が遅れ、口腔機能測定機器類の購入を見送っている状況である。 今後、研究の進捗状況に合わせ必要物品の購入を進める。 口腔機能測定機器類の購入費やその他の必要経費に関して、現段階では研究の内容には変更は生じていないため、交付額内で研究遂行が可能であると考えている。
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