研究課題/領域番号 |
19K19711
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
横川 亜希子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 助教 (30708772)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 認知症高齢者 / 便秘 / 看護師 / アセスメント / アルゴリズム |
研究成果の概要 |
本研究は,認知症高齢者に対するポケットエコーを用いた便秘ケアアルゴリズムを開発した.アルゴリズム開発に向け,第1に直腸の超音波画像と排泄された便のデータを収集した.その結果,便の性状と量を概ね良好な精度で予測できることを確認した.次に,看護師が認知症高齢者の便秘をどのようにアセスメントして,排泄の援助方法を決定しているか質的記述的方法を用いて明らかにした.看護師のアセスメントと援助方法の構造と,直腸の超音波画像を分析した結果を検討し,ポケットエコーを用いた便秘ケアアルゴリズムを作成した.
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自由記述の分野 |
基礎看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は,認知症高齢者の便秘の判断や援助方法を決定する際の一助となる.アルゴリズムを活用することにより,直腸内の便を迅速・確実に発見し,認知症高齢者の便秘をいち早く取り除く援助を選択することを可能とする.このことは,便秘の悪化や持続に伴う身体的,心理的影響を最小限にすることにつながる.
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