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2022 年度 研究成果報告書

地域包括支援センターが行う住民主体の介護予防活動の創出支援システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19K19725
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関岩手保健医療大学 (2021-2022)
仙台赤門短期大学 (2019-2020)

研究代表者

大沼 由香  岩手保健医療大学, 看護学部, 教授 (30597381)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード地域包括支援センター / 介護予防 / 自主活動グループ / 支援活動 / 地域包括ケアシステム / 委託型地域包括支援センター
研究成果の概要

地域包括ケアシステムにおいて住民主体の介護予防活動を推進するため、地域包括支援センターの介護予防自主活動グループ創出と継続の支援課題を明らかにした。自主活動の発足方法は①地域ケア会議や介護予防教室後に呼びかけて発足、②地域の既存組織に呼びかけて発足、③住民に活動の立ち上げを呼びかけて発足、④住民から立ち上げの相談を受けて発足する4方法で行われていた。委託型地域包括支援センターは業務多忙や行政との目的共有課題があり、介護予防自主活動には段階的な支援が必要であることと全段階を通じて楽しい場づくり、住民の自己決定支援が重要であることが明らかとなった。今後の支援システム化への発展が示唆された。

自由記述の分野

地域看護

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義や社会的意義は、地域包括支援センターで実際に住民の介護予防自主活動にかかわっている専門職と、住民グループリーダーを対象とした調査により、①地域包括支援センターが住民の介護予防自主活動の創出を支援しグループ発足方法を明らかにしたこと。②介護予防自主活動グループの創出支援方法と継続支援方法および、支援の課題を明らかにしたこと。③介護予防自主活動グループの創出支援の支援段階を整理して、先駆的アクションリサーチ研究者らと確認後、支援活動に活かせる支援者用のチェックリストを作成したことであり、介護予防自主活動創出支援システム化の可能性を提示したことである

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公開日: 2024-01-30  

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