研究課題/領域番号 |
19K19868
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
小田 翔太 高知大学, 医学部附属病院, 理学療法士 (60795053)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 関節因性筋抑制 / 変形性膝関節症 / 運動療法 / 運動イメージ |
研究実績の概要 |
痛みによって引き起こされる筋力低下は末梢・中枢神経系の機能変化が関与した関節因性筋抑制(Arthrogenic muscle inhibition: AMI)として説明されている。これまでにAMIに対して、健常者を対象として実験的疼痛モデルを作成し、視覚入力を用いた運動イメージの有効性を明らかにした。この方法を、実際の変形性膝関節症患者に対して応用することで、有効な筋力トレーニングになりうるかどうかを検証することを目的としている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
痛みによって引き起こされる筋力低下は末梢・中枢神経系の機能変化が関与した関節因性筋抑制(Arthrogenic muscle inhibition: AMI)として説明されている。前年度までに、健常者を対象として実験的疼痛モデルを作成し、視覚入力を用いた運動イメージがAMIを改善させることを明らかにした。この方法を、変形性膝関節症患者に対して応用できるかどうかを検証することを目的としている。COVID-19の影響で対象者の確保に難渋しており、継続したデータ収集を行なっている状況である。
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今後の研究の推進方策 |
当院整形外科の医師に協力を依頼し、対象者のリクルートおよび研究データ収集を行なっていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
データ収集に使用していたPCが破損したため、研究遂行のために購入を検討している。
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