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2020 年度 実施状況報告書

ウエアラブル端末を用いたバイオメカニクス解析によるCMTのトレーニング理論の提案

研究課題

研究課題/領域番号 19K19874
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

能登 祐一  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50637270)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードシャルコーマリートゥース病 / リハビリテーション / 神経筋電気刺激
研究実績の概要

CMT患者の歩行の特徴をウエアラブルデバイスを用いたRehagaitシステムによる歩行解析によりとらえることができるかを明らかにするために、平地歩行15m記録にてCMT1A患者
にて8人において実施した。初回評価から1年経過での歩行解析記録も3人のCMT1A患者にて実施した。また、筋力向上を目指した神経筋電気刺激デバイスによる介入試験のため、開発に携わった中京大学スポーツ科学部渡邊教授研究グループと研究ミーティングを実施した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

神経筋電気刺激デバイス開発元との、CMT患者用のデバイスのカスタマイズについての話し合いが、コロナウイルス蔓延の状況があり、進捗がなく、介入研究準備が遅れている。

今後の研究の推進方策

コロナウイルス蔓延の状況が改善次第、本研究の主目的である神経筋電気刺激デバイスの介入試験の準備を開発元との話し合いとともに、進めていく。
CMT患者の歩行の自然経過も、歩行解析データの経時的変化の解析により明らかにする。

次年度使用額が生じた理由

希望総申請額からの減額があったため、初年度購入予定であったワイヤレス表面筋電図計測機器の購入がかなわず、歩行解析機器Rehagaitの購入のみとなったため、今年度においても次年度使用額が生じている。次年度以降は、データ解析用PC購入、消耗品の購入、学会旅費への応用を考慮している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件)

  • [雑誌論文] High-density surface electromyography to assess motor unit firing rate in Charcot-Marie-Tooth disease type 1A patients2021

    • 著者名/発表者名
      Noto Yu-ichi、Watanabe Kohei、Holobar Ale?、Kitaoji Takamasa、Tsuji Yukiko、Kojima Yuta、Kitani-Morii Fukiko、Mizuno Toshiki、Nakagawa Masanori
    • 雑誌名

      Clinical Neurophysiology

      巻: 132 ページ: 812~818

    • DOI

      10.1016/j.clinph.2020.11.040

    • 査読あり / 国際共著

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公開日: 2021-12-27  

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