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2020 年度 実施状況報告書

アンプティサッカー競技者の趣向に応じた先進的トレーニングガイドラインの創出

研究課題

研究課題/領域番号 19K19982
研究機関目白大学

研究代表者

前鼻 啓史  目白大学, 人間学部, 専任講師 (00803636)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワードアンプティサッカー / フィジカルテスト / フィジカルフィットネス / フィールドテスト / バッテリーテスト / 下肢切断者
研究実績の概要

当該年度は、新型コロナウイルス(coronavirus disease 2019;COVID-19)の世界的大流行を受け、令和2年以降、首都圏に対して新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発令されるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により実地試験の延期や中止が相次ぎ本研究計画において予定していた測定の全部又は一部を予定通り実施することが実質的に困難となった。したがって当該年度はこれまで蓄積していたデータをもとにアンプティサッカーの競技特性を考慮したアンプティサッカー競技者における方向転換走パフォーマンスと体格要因および体力要因との関係について検討したデータを公表した。なお基礎疾患や重複障害のない被験者を対象に試合中の競技パフォーマンスの一部を焦点的に測定し、次年度にむけた基礎的資料を蓄積した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナ禍を理由に相次いで実験が延期・中止となり、本来の研究計画どおりに研究に着手することが困難であった。

今後の研究の推進方策

次年度は、代替案として策定した研究モデルに基づき、アンプティサッカーの競技特性を考慮した競技パフォーマンスにおける体力要因と体格要因との関係性について競技クラス別に競技パフォーマンスに係る知見を焦点的に収集し報告することを目標に研究を推進させていくものである。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍に伴い研究計画に変更が生じ2020年度に予定をしていたトレーニングプログラムの効果検証に係る実験を次年度に追加する。実験においては新型コロナウイルスの感染防止対策として被験者および験者にはPCR検査等をはじめとした感染予防対策に係る諸費として計上する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] アンプティサッカー競技者における方向転換走パフォーマンスと体格・体力要因の関係2020

    • 著者名/発表者名
      岸秀忠, 前鼻啓史, 小峯功一, 鈴木宏哉
    • 雑誌名

      体育学研究

      巻: 65 ページ: 867-879

    • DOI

      10.5432/jjpehss.20077

    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2021-12-27  

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