研究課題/領域番号 |
19K20025
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
神谷 訓康 大阪医科大学, 医学部, 講師 (90780073)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | サルコペニア / 運動 / 神経筋接合部 |
研究実績の概要 |
インターバル速歩介入について、2018年11月から2019年5月までに55名、2019年5月から11月までに52名の介入を完了した。 2019年8月に新たな介入対象者130名をリクルートし、2019年11月から60名に対して介入を開始したが、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、対面での運動指導を中止した。 2017年11月から2019年5月までに採取された血清検体のうち、介入群130名分、対照群132名分を用いて、アグリン分解産物の濃度を測定した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2019年度中に予定されていた介入や測定は概ね予定通り完了したが、新型コロナウイルス感染拡大によって、2020年度に予定していた介入や測定は中止または延期せざるを得ない状況となっている。
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今後の研究の推進方策 |
2019年11月に採取された血清検体を用いてアグリン分解産物濃度を測定して解析用データベースを構築し、統計解析を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染拡大により、CAFの血清検体を用いた測定の一部を次年度に変更したため、次年度使用額が生じた。次年度は、血中CAF値の測定、データ分析、英文校正および論文投稿に使用する予定である。
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