本研究の目的は、IoTデバイス(インターネットに接続可能な機器; IoTはInternet of Thingsの略)を活用した、勤労者の身体活動実践と健康増進を支援するjust-in-time adaptive intervention(JITAI, 日常生活下で取得された個人のデータをもとに適切なタイミングと内容で介入を行う手法)のシステムを開発することであった。通信機能付きリストバンド型活動計を用いて、得られたデータから身体活動不足を判定するためのカットオフ値について検討し、JITAI実現に必要な介入手法を開発した。
|