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2019 年度 実施状況報告書

マーク付き点過程データ解析手法の構築とその応用

研究課題

研究課題/領域番号 19K20228
研究機関東洋大学

研究代表者

原口 佳織 (黒田佳織)  東洋大学, 情報連携学部, 助教 (70736397)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワードマーク付き点過程 / 多変量解析 / ネットワーク構造推定 / 時系列 / 外国為替 / 距離情報
研究実績の概要

本研究では,イベント時刻とその付加情報からなるマーク付き点過程時系列からネットワークの構造を推定する手法の開発・構築を行う.さらに手法の応用として,外国為替取引データをマーク付き点過程時系列として扱い,提案手法を用いることでネットワーク解析を行い,経済システムのダイナミクスを明らかにすることを目的としている.
2019年度は,パラメータを必要としないマーク付き点過程間の距離測定指標の開発,および,マーク付き点過程時系列の距離情報を用いたネットワーク構造推定手法の開発を行う予定であったが,産休および育休の取得による研究中断のために実施できず,文献調査にとどまった

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2019年度は5月より産前産後休暇および育児休暇取得のため,研究を中断した.そのために,予定していた研究計画を実施することができなかった.

今後の研究の推進方策

今後は当初2019年度に実施予定だったパラメータを必要としないマーク付き点過程間の距離測定指標の開発,および,マーク付き点過程時系列の距離情報を用いたネットワーク構造推定手法の開発を行う.

次年度使用額が生じた理由

産休および育休の取得により,2019年5月から2020年3月まで研究を中断したため.当初予定していた2019年度の使用計画を2020年度に変更し,予算執行する予定である.

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公開日: 2021-01-27  

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