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2021 年度 研究成果報告書

カテゴリ未学習物体を逐次的に追加学習するための物体検出・追跡手法の開発及び評価

研究課題

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研究課題/領域番号 19K20299
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分61010:知覚情報処理関連
研究機関東京電機大学 (2020-2021)
慶應義塾大学 (2019)

研究代表者

小篠 裕子  東京電機大学, システムデザイン工学部, 准教授 (20782098)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード未知物体検出
研究成果の概要

機械学習に基づく画像からの物体検出・認識技術が進化し,様々なアプリケーションへの導入が進められている.しかし,機械学習に基づく物体検出・認識技術には,学習させる物体カテゴリ数が増加するほど,学習にかかるハードウェアリソースも時間も多く必要となるという問題がある.そこで本研究では,必要最低限のカテゴリを学習させた学習モデルを予め用意しておき,未学習カテゴリの物体が検出された際に,その物体を追跡し,収集したデータを用いて新しいカテゴリを追加学習していく画像処理技術の枠組みを提案した.

自由記述の分野

コンピュータビジョン

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,必要最低限のカテゴリを学習させた学習モデルを予め用意しておき,未学習カテゴリの物体が検出された際に,その物体を追跡し,収集したデータを用いて新しいカテゴリを追加学習していく画像処理技術の枠組みを提案した.この技術を物体検出・認識が必要となるシステムに組み込むことで,システムは最小限のハードウェアコストで,自律的に未知物体を学習することができるようになる.

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公開日: 2023-01-30  

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