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2022 年度 研究成果報告書

調査データに基づく環境配慮行動の形成メカニズムに関する実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19K20512
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
研究機関福岡工業大学

研究代表者

陳 艶艶  福岡工業大学, 社会環境学部, 准教授 (10780463)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード環境意識 / 社会調査 / 多変量解析 / 環境配慮行動
研究成果の概要

環境配慮行動の形成メカニズムについて、これまで収集してきた意識調査データの解析を踏まえ、新たに標本調査を遂行し、環境保全意識の実態と特徴、環境意識と環境配慮行動の整合性及び乖離、行動類型によって行動パターンの特徴を探求した。調査データの計量分析のみならず、調査現場のフィールドワークも繰り返して実施しながら、人々の意識の基底や環境問題自体が内包する問題や課題も理論的に検討した。

自由記述の分野

環境社会学

研究成果の学術的意義や社会的意義

環境問題解決への意識と行動の不一致は、環境教育が抱える大きな課題である。本研究は多様な調査現場から収集してきた実証データを基に、如何に環境配慮行動を喚起できるか、環境意識のどの要素が人々の環境配慮行動に寄与できるのかを探索することで、実効性のある環境教育の枠組みを構築することに貢献できるものと期待される。

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公開日: 2024-01-30  

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