かつては高等教育機関が養成の中心を担ったが、雇用形態の変化、人員削減などの影響から、その役割は後退傾向にある。このような点についてより詳細に明らかにするため、研究予算を用いて子ども・若者支援職向けの専門誌・資料を収集した。また、イギリス北東部において青少年教育の養成にかかわってきた高等教育機関に訪問調査を行い、複数の研究者にインタビューを行った。同時に現地の大学図書館等に所蔵されている資料収集を行った。また、日本における若者支援機関への継続的な調査を行った、これら調査のなかには進行中のものも含まれるが、調査から得られた結果に関しては学会、および専門誌等での公開に向けて継続して調査・研究を行う。
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