• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

Landau-Ginzburg模型のmoduliと周期

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 19K21021
補助金の研究課題番号 18H05829 (2018)
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金 (2019)
補助金 (2018)
審査区分 0201:代数学、幾何学、解析学、応用数学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

社本 陽太  東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任研究員 (50823647)

研究期間 (年度) 2018-08-24 – 2021-03-31
キーワードミラー対称性 / Landau-Ginzburg model / 周期積分
研究成果の概要

本研究においては, Landau-Ginzburg(以下, LG)模型と呼ばれる, 代数多様体とその上の関数の組についての変形とその(指数的)周期について調べました. 研究の指針は, ミラー対称性予想と呼ばれるFano多様体との対応関係です. 主な研究成果は, 1. 指数的周期と関連の深い, 指数型の頂点作用素の代数構造について, プレプリントを執筆したこと. 2. Fano多様体の同変量子コホモロジーに対応すべき, LG模型の変形から周期積分を通じて得られる微分・差分加群に対するStokes構造についてのプレプリントを執筆したこと. です.

自由記述の分野

複素幾何学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は, 数理物理学におけるミラー対称性や共形場理論のアイデアに基づく数学的構造の研究であるため, その進展, 理解の深まりは, これらの理論に対するより明確な理解につながると考えている. さらに, 差分方程式と呼ばれる離散的な対象に対する代数的なStokes構造の理論を確立することは, 学術的な意義もあると考えている.

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi