研究課題/領域番号 |
19K21223
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補助金の研究課題番号 |
18H06103 (2018)
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 (2019) 補助金 (2018) |
審査区分 |
0801:薬学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
ZWAMA MARTIJN 大阪大学, 産業科学研究所, 特任助教(常勤) (40827052)
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研究期間 (年度) |
2018-08-24 – 2020-03-31
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キーワード | AcrB / Evolution / Multidrug resistance / Efflux pump / Pathogens / Phylogenesis / Haemophilus influenzae / Efflux pump inhibitor |
研究成果の概要 |
本研究では、RND型多剤排出ポンプの進化的解析を行い、薬剤および排出ポンプ阻害剤の特異性に関する知見を提供できました。 古い排出ポンプである(AcrB-Hi)は進化したポンプ(AcrB-Ec)と同様に幅広い薬剤の排出を、インフルエンザ菌と大腸菌により発見しました。AcrB-HiはAcrB-Ecとは対照的に、胆汁酸をほとんど排出できず、AcrB-Ecが阻害剤により機能を抑制されるのに対し、AcrB- Hiは抑制されませんでした。インフルエンザ菌の特定の薬物に対する抗菌薬感受性は、外膜タンパク質の存在により説明できます。 これらの結果は、新規抗菌薬と排出ポンプ阻害剤の開発に重要な意味をもたらします。
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自由記述の分野 |
細菌学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The results from this research provide important insights for the development of novel antibiotics and efflux pump inhibitors. This research is of importance not only for our scientific understanding of MDR, but also for our search for new antibiotics to benefit global human health.
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