乳幼児期からの食習慣・生活習慣とその後の健康状態(特に体格)との関連について縦断的な分析を行い、その成果を国際学術専門誌に発表した。さらに、地域の教育関係者や研究協力者と意見交換をしながら、小中学生に対する健康教育において実用可能な教材として健康副読本を作成した。これを用いて、学校教諭による小中学生への健康教育が継続的に行われている。また、一地域の小中学生に対しては健康教育と同時に、児童・生徒及び保護者の食習慣の現状を把握するため質問票調査・尿検査も開始した。教育現場における継続的な健康教育、調査・検査の実施に向けて、地域の教育関係者や研究協力者と協議を進めている。
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