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2021 年度 実施状況報告書

継続的な非侵襲的ヘモグロビン測定による妊娠貧血の予防効果

研究課題

研究課題/領域番号 19K21462
研究機関藤田医科大学

研究代表者

清水 三紀子  藤田医科大学, 保健衛生学部, 講師 (90402627)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
キーワード妊娠 / 貧血 / ヘモグロビン / 非侵襲的 / 経皮的 / 周産期管理 / 食行動 / 予防医学
研究実績の概要

COVID-19の感染予防のため、病院施設の研究協力が得られずにデータ収集ができなかった。そこで、COVID-19感染予防対策を強化した研究方法を検討した。これまでの計画では、データ収集日に病院外来を受診した同意の得られた妊婦を対象として、研究者が外来でPronto測定をする方法であった。この場合、多くの妊婦と接することになり、またProtnotの機器を使い回すことになり、感染リスクが高まる。その対策として、病院外来を受診した同意を得られた妊婦に外来の待ち時間を使ってProntoの測定方法を説明した後、機器を自宅に持ち帰っていただき、ある一定期間、自己測定をしていただく方法に変更した。現在、藤田医科大学医学研究倫理審査委員会および利益相反委員会にて倫理申請中である。
妊娠貧血の非薬物療法における援助は、妊婦の貧血予防に関するセルフケア行動の1つとして重要である。そこで、基盤研究(C)課題番号21K10954の研究者と共に妊娠貧血の非薬物療法における援助に関するシステマティックレビューに取り組んでいる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

COVID-19の影響により、研究協力施設の病院でのデータ収集が中断されたため。

今後の研究の推進方策

藤田医科大学医学研究倫理審査委員会および利益相反委員会にて委員会の承諾が得られた後、データ収集を開始する予定である。

次年度使用額が生じた理由

文房具を購入予定である。

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公開日: 2022-12-28  

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