研究成果の概要 |
本研究課題では,プログラミング教育の系統的な実践を支援するデータベースを構築することを目的とした。まず,「プログラミング的思考」に関係するコンピュテーショナル・シンキング(CT)の特徴や要素について抽出・ 分析を行った。その結果, CTには「thinking」に関する要素と「doing」に関する要素の二種類が存在することや, 発揮する段階が大きく分けて三段階に渡っていることなどを, 一つのモデル図としてまとめて表すことができた。また,データベースとして「集まれ!プログラミング教材データベース」を公開した(https://terep.hiroshima-u.ac.jp/)。
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