研究課題/領域番号 |
19K21807
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分10:心理学およびその関連分野
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
張 王其 筑波大学, 人間系, 助教 (20525604)
|
研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2022-03-31
|
キーワード | optimism and pessimism / basolateral amygadla / neural circuit / fiber photometry / calcium imaging / optogenetics |
研究成果の概要 |
人間の考え方において、より楽観的またはより悲観的のいずれかで、異なる性格のステレオタイプを示します。いままで、楽観主義と悲観主義の根底にある細胞および神経回路メカニズムを調査するための研究は実際には行われていません。こののプロジェクトでは、高度な行動分析、カルシウムイメージング、および光遺伝学技術を使用して、楽観主義と悲観主義の原因となる扁桃体基底外側部の重要な神経集団を特定しました。このプロジェクトは、健康を改善し、多くの病気の予防と治療の発明のための新しいアプローチを提供します。また、神経科学でホットな話題になりつつある人格ステレオタイプを媒介する神経メカニズムについての理解を深めます。
|
自由記述の分野 |
Psychology, Neuroscience, Neurology
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Successful living requires a fine balance between optimistic and pessimistic thinking. Understanding of the neural circuit mechanisms underlying optimism and pessimism will provide a new approach for health improvement, and prevention and therapeutic invention of many diseases.
|