研究課題/領域番号 |
19K22524
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川口 寧 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60292984)
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研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2022-03-31
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キーワード | HSV / 蛋白質翻訳後修飾 / MDシミュレーション |
研究成果の概要 |
単純ヘルペスウイルス(HSV)がコードする蛋白質の翻訳後修飾の網羅的同定、および分子動学的(MD)シミュレーションによって機能制御を担うHSV蛋白質の翻訳後修飾を同定した。本翻訳後修飾はHSV蛋白質の機能ドメインの運動性を低下させることによってHSV蛋白質の効率的な機能発現を担っていることが示唆された。
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自由記述の分野 |
ウイルス学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
HSV生活環を司る感染特異的な翻訳後修飾は、理想的な抗HSV剤の創薬標的となりうることから、本技術基盤の創成および各HSV蛋白質の翻訳後修飾の意義の解明は重要な研究課題であると考えられる。
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