最近、構造生物学的な解析から、1重鎖RNAのセンサーと考えられてきたToll-like receptor 7 (TLR7)、TLR8がヌクレオシドに結合することが明らかになった。そこで、TLR7、TLR8のヌクレオシドに対する応答がどのような応答を誘導するのか検討した。結果としてヌクレオシドにマクロファージが応答すると、結果として、マクロファージの蓄積が認められることが分かった。またその蓄積にTLR7が関与している可能性が示された。今後の解析で、TLR7がマクロファージの蓄積を誘導する分子基盤の解明を目指す。
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