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2022 年度 研究成果報告書

スーパーマイクロサージャリーを用いた胆道癌PDOXマウスモデルの確立

研究課題

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研究課題/領域番号 19K22656
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関金沢大学 (2020-2022)
京都大学 (2019)

研究代表者

八木 真太郎  金沢大学, 医学系, 教授 (60447969)

研究分担者 田浦 康二朗  京都大学, 医学研究科, 准教授 (80378629)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2023-03-31
キーワードPDOX / ヌードマウス / 胆管癌
研究成果の概要

本研究では、胆道癌PDOXマウスモデルの確立を目的とした。ヒト胆道癌に関して、高度なマイクロサージェリーの技術を用いて、ヌードマウスに、皮下移植を行い増殖・継代、組織片を、手術による縫合固定により同所移植部位として肝内胆道系(肝)、肝外胆道系(胆管、胆嚢)に対して移植。非常に良好な生着と増大を2ヶ月以内に認めた。以上から、肝(肝内胆管)への直接移植モデルは技術的に容易かつ良好な生着という点を考えると、汎用性が高く、再現性が高い簡易モデルになりうると考えられた。

自由記述の分野

pancreaticobiliary cancer

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究での胆道癌PDOXモデルは、胆道癌全般における理想的動物モデルとして用いることで、臨床で有効性が高い新規治療薬・治療法の開発研究が可能となる。また個々の患者においてはその未来を予測する動物モデルとして用いることが可能であり、治療法を事前に試して効果判定を行った後に実際にその患者に行うという真の個別化医療が可能となる。

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公開日: 2024-01-30  

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