サプライヤー・ネットワークの経時的変化の要因分析

2023 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19K23210
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 0107:経済学、経営学およびその関連分野
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 小林 美月 立命館大学, 経済学部, 准教授 (90757832)
• 研究期間 (年度): 2019-08-30 – 2024-03-31
• キーワード: サプライヤー関係 / 自動車産業

研究成果の概要

本研究は、文献レビュー、インタビュー調査を利用して、2つの論文が学術ジャーナルに掲載され、社会発信をした。論文①では、バイヤー・サプライヤー間の相互依存関係に関する定義について、google scholarで被引用件数上位100本の論文レビューを行った。論文②は、中国国有自動車企業1社、民営自動車企業1社、外資系自動車1社、計3社の競争戦略を調べたものである。

自由記述の分野

サプライヤー関係

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、数多くなされてきたサプライヤー・ネットワークの構造に関する考察ではなく、サプライヤー・ネットワークの中に起きている変化を探る点が独創的である。また、中国の電気自動車業界での競争実態を調べることは、日本の自動車企業に示唆を与えると考えられる。