研究課題/領域番号 |
19K23438
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2019-08-30 – 2023-03-31
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キーワード | systematic effects / cosmic ray / detectors / cosmology |
研究実績の概要 |
過去2年間に行われた全てのシミュレーションを考慮した、ライトバイド宇宙ミッションのための初の完全なエンドツーエンド宇宙線シミュレーションを発表しました。これはJournal of Cosmology and Astrophysicsに掲載され、好評を博しています。
この時以来、様々な近代化された形状を考慮して熱モデルを更新し、これを焦点面構造の設計の最適化に利用しています。
これと並行して、実験室で放射性物質を用いた新しいデバイスのテストを行っている
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
We have had our experiments delayed due to the continuing COVID 19 pandemic. To compensate, we have performed experiments within Japan outside of States of Emergency. In parallel, we continue to make steady progress on simulation techniques and plan to prepare further publications.
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今後の研究の推進方策 |
In this fiscal year, we will explore the expansion of the simulations to the medium and high frequency telescopes of LiteBIRD. We will also to optimise the design structure of the Low Frequency Telescope detector wafer. This will be simulated and also tested in the laboratory.
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次年度使用額が生じた理由 |
CORONAの流行により、会議や実験のために海外へ行く機会が減っています。残った資金は、国内での実験用出張やシミュレーションの更新に充てる予定です。
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