研究1は、白金ナノコロイド粒子(CPN)がウィスターラットの歯髄で良好な治癒機転を示しました。 CPNの治癒反応は、現在の「ゴールデンスタンダード」覆髄材料であるミネラルトリオキシドアグリゲート(MTA)に匹敵しました。研究2では、CD34内皮細胞の存在の確認により脈管形成が明らかになりました。また、DMP1の存在により、治癒の特徴である石灰化組織の誘導が明らかになりました。私たちの研究結果から、露髄後の歯髄治癒においては、MTAとリン酸化プルラン(PPL)の組み合わせが良好な結果を示しました。
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