多様な心理・社会文化的視点から、若年層の身体状況の実態を把握し、肥満の認識および関連する社会・文化環境要因を探索するために、外国人留学生を対象に「肥満に関する認識」「関連する社会文化背景」について質的インタビューを行い、肥満に対する寛容な姿勢を有し、その認識には多様性を受け入れる社会文化環境が影響していることを明らかにした。 その結果を踏まえて、多様な社会文化背景を有する外国人留学生に適した健康介入プログラム(体重管理および生活習慣改善に向けた介入メッセージの作成等)の検討および使用予定のモバイルアプリケーションの英語化等を行った。
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