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2022 年度 研究成果報告書

女子大学生を対象とした貧血予防管理システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 19K24180
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関藤田医科大学

研究代表者

梅村 まり子  藤田医科大学, 保健衛生学部, 助手 (30848651)

研究期間 (年度) 2019-08-30 – 2023-03-31
キーワード貧血 / 思春期 / プレコンセプショナルケア / ヘモグロビン / 経皮的 / 非侵襲的 / 女子大学生 / 食事摂取量
研究成果の概要

血液ヘモグロビン値の相対拡散反射スペクトルにおける760nm波長のピーク有無に関係なく、血液と経皮的ヘモグロビン値に相関があった。これより、経皮的ヘモグロビン値は血液ヘモグロビン値の代替となることが示唆された。
女子大学生を対象に経皮的ヘモグロビン値を1ヶ月に1回測定することにより、2ヶ月後には経皮的ヘモグロビン値が貧血基準値12.0g/dL未満の学生は改善がみられた。これより、非侵襲的/経皮的ヘモグロビン値の定期的な測定は女子大学生の貧血改善に効果的であることが示唆された。

自由記述の分野

看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では定期的な経皮的ヘモグロビン値測定による女子大学生の貧血改善に効果的であった。これより、非侵襲的で特別な技術を必要とせずに頻回に測定が可能な経皮的ヘモグロビン値を大学内で定期的に測定するシステムを構築することにより女子大学生の貧血改善に貢献できることが示唆され、その意義は大きい。

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公開日: 2024-01-30  

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