研究課題/領域番号 |
19K24192
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
荒木 謙太郎 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任研究員 (30845136)
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研究期間 (年度) |
2019-08-30 – 2023-03-31
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キーワード | スクリーニング検査 / 失語症 / 構音障害 / 高次脳機能障害 |
研究実績の概要 |
国際的な比較を可能とする脳損傷後の言語障害スクリーニング検査(STAD)の開発について、2021年9月1日、国際誌Folia Phoniatrica et Logopaedicaに受理された。広く研究成果を発信するために受理された論文はオープンアクセスとした。 また、国際学会ASHA Convention(2021年11月、ワシントン)タイトル:Predicting discharge to home and brain lesions using the Screening Test for Aphasia and Dysarthria (STAD)、及び、国内学会、第22回言語聴覚士学会(2021年6月、愛知)タイトル:言語障害スクリーニングテスト(STAD)の既知グループ妥当性と予測的妥当性を、オンラインにて報告した。 研究のアウトリーチ活動として英語版STADのホームページ及びブログを作成した(https://kentaro-a-lucky.jimdofree.com/)。ホームページを通して申請のあった15名(英語を母語とする言語聴覚士)に英語版STADを配信した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2020年にリジェクトされた論文は大幅にリバイズし、2021年9月、国際誌に受理した。研究期間において、国際学会3回、国内学会2回報告した。ただし予定した旅費は、CORVID-19のため大幅に削減されたため、予算を次年度に持ち越すこととした。 英語版STADのホームページを開設し研究のアウトリーチ活動にも努めている。
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今後の研究の推進方策 |
2本目の国際論文の受理に向けて検討する。 ホームページやブログから少しずつ研究協力者を増やしているが、他のSNS(例えばYoutube)などでも呼びかけ、更なる研究の協力者を募る。 英語版STADの完成に向けて研究を進めていく。同時に発展途上国における使用と将来の標準化に向けた研究を進めていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
予定した旅費が、CORVID-19のため大幅に削減されたため、予算を次年度に持ち越すこととした。
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