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2024 年度 研究成果報告書

文理統合型・帝国大学史研究の試み ─「内/外地」演習林の比較史─

研究課題

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研究課題/領域番号 19KK0004
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

配分区分基金
審査区分 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関九州大学

研究代表者

永島 広紀  九州大学, 韓国研究センター, 教授 (50315181)

研究分担者 藤岡 健太郎  九州大学, 大学文書館, 教授 (00423575)
久米 朋宣  九州大学, 農学研究院, 教授 (30816393)
六反田 あゆみ (通堂あゆみ)  九州大学, 韓国研究センター, 学術共同研究員 (70826370)
古賀 信也  九州大学, 農学研究院, 教授 (20215213)
研究期間 (年度) 2019-10-07 – 2025-03-31
キーワード演習林 / 旧外地 / 敵産処分 / 水原高等農林学校 / 傍系入学 / 台北帝国大学理農学部 / 台中高等農林学校 / ボゴール植物園
研究成果の概要

「旧帝大演習林」をめぐる本共同研究は、国内外の研究機関との双方向による学術交流を行うに際して、好個の素材であることは贅言を要しない。すなわち、日本側にとってはすでに喪失した旧演習林の今日的な現況、あるいは過去に蓄積された各種のデータとの整合性を現地において調査・確認することが可能である。一方、韓国や台湾にとっては、現地には残りがたい大学本部作成の公文書や標本サンプル、あるいは戦争・内乱で焼失した1945年以前の記録を一程度において復元しうることを意味するものであった。

自由記述の分野

歴史学

研究成果の学術的意義や社会的意義

「演習林」を通じて学問領域を横断的に、かつ大学・部局をも横断的に、しかも最終的には、各「帝国大学」と「内/外地演習林」との関係史を考究することによって、大学と演習林」の史的な連環を繙く作業となった。演習林は大学組織としては<準部局>的に存在し、また広大な敷地と研究・実習用標本、そして植林/伐採にまつわる現業部門をも有した重畳的な組織である。本研究は演習林のこうした組織的特性から、狭義の「大学史」では取り扱いづらい「大学史料アーカイヴ」「技術史/技術官僚論」「水環境と地域史」「山林生態学」「災害/災害予防学」という文理両系に跨る各領域を統合した、新たな研究の地平を開かんとしたものであった。

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公開日: 2026-01-16  

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