| 研究課題/領域番号 |
19KK0034
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| 研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
石原 俊彦 関西学院大学, 経営戦略研究科, 教授 (20223018)
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| 研究分担者 |
井上 直樹 福知山公立大学, 地域経営学部, 教授 (90792359)
酒井 大策 大阪経済大学, 経済学部, 准教授 (80783761)
関下 弘樹 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (30824601)
大林 小織 大阪大学, グローバルイニシアティブ機構, 准教授 (50791266)
遠藤 尚秀 大阪公立大学, 大学院都市経営研究科, 教授 (40411805)
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| 研究期間 (年度) |
2019-10-07 – 2026-03-31
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| キーワード | 公検査 / 公監査 / 財政民主主義 / CIPFA / Audit Commission / Accountability / 包括的業績評価 / 包括的地域評価 |
| 研究実績の概要 |
本研究におけるもっとも重要な研究成果は2027年度に『英国における公検査と公監査:わが国地方財政民主主義への示唆』(仮題)として一冊の研究書を出版予定である。それゆえに一連の研究成果はすべてこの研究書の作成を意識して実施されている。 今年度は、研究代表者が特別研究期間(サバティカル)であったために、4回の海外出張を実施し、その一部には研究分担者の一部も同行して共同研究を実施した。 海外出張先は2024年の4月にIRSPM(国際公共管理研究学会)の国際大会のためのフィンランドのタンペレ、7月には英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)の年次カンファレンスに参加のために英国のマンチェスターなどである。また、12月にはローマ第二大学を中心にフランス・ギリシャの研究者へのヒアリング調査を、2025年3月には英国のAdam Smith Business School やUniversity of Durham, Birmingham Universityの研究者との共同研究を実施した。 日本国内では2025年2月に英国の研究者1名(Univrsity of Edinburgh の Prof. Stephen Osborne)イタリアの研究者3名(ボッコーニ大学2名、パレルモ大学1名)を日本に招聘して二日間のワークショップ(テーマは「Lessons from Italian Public Management for Japanese PAM」)を実施した。 また、中間的研究成果の一部として、研究代表者は編著『Value Research in Management Studies』を2025年3月に出版した。そこでは、公検査が生み出す価値の創造と共創について、会計学・経営学の視点から考察が展開された。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
研究開始時期にCOVID-19が世界各地に蔓延したことで本研究の開始時点での着手に遅れが生じた。その影響を受けて、本研究は一年間の研究期間の延長を認められた。そのことを斟酌すれば、本研究全体の進捗はやや遅れ気味ではあるものの、ほぼ経過通りに進捗している。 英国の公検査や公監査の研究者や実務家へのインタビューデータの収集も相当の量に及び、それらに基づいた実証や文字データのテキストマイニングなどにより、当初予想した以上の発見事項があり、それらは研究成果の集大成である研究書に格納される予定である。
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| 今後の研究の推進方策 |
1年間研究期間の延長が認められたことにより、2025年度中に英国における実証的な研究は終了し、2026年度には研究成果を研究所に集約して、計画通り2027年度に出版が可能と見積もっている。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
研究期間を一年間延長した関係で、一部の研究費が次年度使用額として繰り延べられています。これたの繰り越された財源の大半は、2025年10月~11月に予定されている英国出張の研究旅費に充当される予定である。
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