研究課題/領域番号 |
19KK0186
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
半谷 吾郎 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (40444492)
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研究分担者 |
牛田 一成 中部大学, 創発学術院, 教授 (50183017)
土田 さやか 中部大学, 創発学術院, 特任講師 (40734687)
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研究期間 (年度) |
2019-10-07 – 2023-03-31
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キーワード | 腸内細菌 / 大型類人猿 / 発酵 / 採食生態学 |
研究実績の概要 |
本年度は、本研究の方法の基礎となる、野生ニホンザルを対象にした腸内細菌の試験管内発酵実験と遺伝子解析の結果をまとめた論文を出版した。一方、予定していたガボンとマレーシアでの調査は、新型コロナウイルス感染症の流行のため、延期を余儀なくされた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
予定していたガボンとマレーシアでの調査が、新型コロナウイルス感染症の流行のため、延期を余儀なくされたため。
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今後の研究の推進方策 |
今年度もしばらくは海外渡航できる状況にはないため、当初予定にはなかった国内の飼育大型類人猿(ゴリラ、チンパンジー、オランウータン、ボノボ)と、ヒトを対象に同様の実験を進める。海外に渡航できる状況になったら、速やかにマレーシアもしくはガボンでの調査を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症流行のため、予定していたマレーシアとガボンでの野外調査ができなかったため、次年度使用額が生じた。新規に日本国内での飼育大型類人猿を対象にした研究を開始するとともに、海外渡航できるようになったら、速やかに調査を行う。
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