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2023 年度 研究成果報告書

クリエイターへの正当な対価還元のための「情報透明性」に関する比較法的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19KK0311
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 小区分05070:新領域法学関連
研究機関獨協大学

研究代表者

張 睿暎  獨協大学, 法学部, 教授 (80434231)

研究期間 (年度) 2020 – 2023
キーワード情報透明性 / 正当な対価 / 欧州デジタル単一市場 / 著作権指令 / クリエイター
研究成果の概要

コンテンツ利用許諾と使用料の徴収・配分の場面において、クリエイターに正当な対価が還元されない問題が指摘されている。「使用料の徴収と配分の正確性と効率性」を果たすためには、著作権関連情報の透明性(transparency)が必要であり、オンラインプラットフォームの積極的な役割なしでは適切な対価還元は不可能である。
本研究は、欧米のオンラインプラットフォーム規制を検討し、クリエイターへの正当な対価還元のために開示されるべき情報とプラットフォームの役割を考察することで、クリエイターへの正当な対価還元のための法制のあり方を比較法的に研究したものである。

自由記述の分野

新領域法学

研究成果の学術的意義や社会的意義

今回の国際共同研究の研究成果は、日本のコンテンツ政策へ大きな示唆を与えると思われ、その社会的要請も大きい。また、欧州に研究拠点をおいて欧州研究者らと随時交流しながら、欧州各国の動きをリアルタイムで把握し、集中的に調査したところに、国際共同研究の学術的意義がある。

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公開日: 2025-01-30  

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