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2023 年度 研究成果報告書

家計・企業行動に関するマクロ動学的手法を用いた理論・実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19KK0338
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 小区分07010:理論経済学関連
研究機関早稲田大学

研究代表者

濱野 正樹  早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20711089)

研究期間 (年度) 2020 – 2023
キーワード参入・退出 / 企業の異質性 / 家計の異質性 / 動学的一般均衡 / 関税政策 / 金融制約 / 人口動態
研究成果の概要

本研究では、家計・企業行動に関して、マクロ動学的手法を用い理論および実証研究を行った。ヨーロッパを中心に国際的なコラボレーションを行い、A)『異質な家計とマクロ動学』、B)『金融政策と異質な企業』、C)『金融制約と異質な企業』、D)『貿易ショックと輸出財の種類、品質の変化』、およびE)『自然災害と地域間扶助』といった5つのテーマについて、それぞれ論文を完成させた。また本国際共同研究により、新たな研究課題に取り組むなど研究ネットワークをさらに拡大、発展させるものとなった。

自由記述の分野

国際マクロ経済学

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果の学術的、社会的意義は、企業の異質性や家計の異質性が、他のマクロ諸変数とどのようにかかわるかを構造的に明らかにしたことである。金融政策の波及または、関税政策の効果において、企業の異質性が果たす役割や、人口動態について、家計の異質性が果たす役割などがあげられるであろう。

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公開日: 2025-01-30  

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