研究課題/領域番号 |
19KK0356
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
野田 篤 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 上級主任研究員 (50357745)
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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キーワード | アナログ実験 / 沈み込み帯 / 付加体 / 前弧堆積盆 |
研究実績の概要 |
コロナウィルスの全世界的な拡大のために,研究実施者が所属する研究所では海外出張が厳しく制限されていたが,2021年度末に本研究の渡航がようやく許可された.このため,2022年3月27日に日本を出発し,共同研究先であるリール大学に翌28日に到着した.3月30日に受入研究機関の関係者各位と今後の共同研究についてのミーティングを行い,ペルー沖の前弧域の音波探査記録の解析ならびに新型アナログ実験装置を用いた沈み込み帯の再現モデルの構築を滞在中に実施する研究テーマとして定めた.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
長らく海外渡航が禁止されていたために当初の予定よりも渡航開始時期が遅れた.しかし年度末になって渡航が許可されたことから,ようやく研究をスタートさせることができた.
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今後の研究の推進方策 |
今後は,共同研究者と協力しながら,音波探査記録の解析とアナログ実験の2本を柱に研究を推進する計画である.
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