海外渡航先であるカリフォルニア工科大学のTim Colonius教授と共同研究を行うことで超時空間解像計測アルゴリズムを開発し,これを超音速流れの計測に適用することで,これまでの計測限界を超えた超音速流れの時空間に解像された計測結果の推定を可能にした.特に,フーリエ級数展開を利用した超時空間解像計測を実施することで2次元PIVの計測であっても3次元速度場の復元に成功している.またマイクロフォンと相関の弱い乱流構造を復元するためのダイナミクスを考慮した超時空間解像計測のフレームワークを提案することができた.
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