研究課題/領域番号 |
19KK0396
|
研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
大西 千絵 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 上級研究員 (60466638)
|
研究期間 (年度) |
2020 – 2023
|
キーワード | 付加価値 / 持続可能性 / 認証 / 地産地消 |
研究実績の概要 |
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、所属機関のレギュレーションに従って、共同研究先への渡航が叶わなかったため、2022年度の本研究費を用いての研究実績はない。ただし、本課題の前提条件となる科研費課題番号19K06266、2019年度 基盤研究(C)(改良型6次産業化シミュレーターLASTSを用いた戦略的6次産業化モデルの策定)にて、渡航前の事前調査を実施した。 また、本科研費課題採択から3年経過し、当初予定していた共同研究先の研究実施体制が大幅に変更となったことから、予定通りの渡航が困難となった。そこで、研究内容はそのままに、共同研究相手の変更を試みた。その結果、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(受け入れ先:J.O.Pesme教授)において研究を続けることを計画中である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、所属機関のレギュレーションに従って、共同研究先への渡航が叶わなかったため、大幅に遅れている。
|
今後の研究の推進方策 |
渡航先をフランスINRAeからカナダブリティッシュコロンビア大学に変更するものの、当初計画予定の研究を継続する予定である。なお、受け入れ先のJ.O.Pesme教授の前任地はフランスの研究機関であり、調査地変更、渡航先変更のフォローをしていただくことが可能である。 現在までに、研究内容については打ち合わせ済みであり、具体的にいつからいつまで渡航するかの決定を残すのみである。 渡航後は、ブリティッシュコロンビア大学のケロウナキャンパスに滞在し、ケロウナの位置するオカナガン地方の有機栽培・農産物加工と地域認証に関する事例調査を実施するとともに、6次産業化シミュレーターLASTSと地産地消認定制度であるICI C Localを組み合わせた農業の持続可能性評価法の策定に取り組む。
|