研究成果の概要 |
Harvard medical school (HMS), Massachusetts General Hospital (MGH),のClinical and Translational Epidemiology Unit長であるAndrew T. Chan教授と共同で『メトホルミンとアスピリンを用いた大腸癌化学予防法の開発』を行った。 アスピリンはCOX1/2阻害によるアラキドン酸・PGE2低下により癌予防効果を有し、メトホルミンはAMPK活性化によるmTOR pathwayの抑制により癌予防効果を有する。異なる2剤を併用する事でより高い癌予防効果を発揮するという結果を得た。
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