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2008 年度 実績報告書

MBTポリコームによるエピジェネティカルな発癌制御

研究課題

研究課題/領域番号 20011001
研究機関東京大学

研究代表者

宮崎 徹  東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30396270)

キーワードエピジェネティクス / 癌 / 細胞分化
研究概要

1. L3MBTの標的遺伝子の同定
L3MBTにGFPを付加したタンパク質を強制発現するHela細胞を作製し、抗GFP抗体を用いてChlP on chip解析を行うことにより、L3MBTが標的とする遺伝子部位の候補を得ることができた。その中の一部について、実際にES細胞やES細胞を分化させたEmbryoid Body (EB)細胞を用いてChIP-PCRを行うことにより、細胞の分化過程におけるL3MBTの結合を確認した。
2. L3MBT欠損が細胞分化に与える影響の解析
L3MBTの欠損が細胞分化に与える影響を解析するために、L3MBTノックアウトES細胞を作製した。それをEBへ分化させ、分化の際の遺伝子発現の変化等をコントロールES細胞と比較した。
3. L3MBTのコンディショナルノックアウトマウスを作製
ノックアウトターゲティングベクターの設計・構築を行い、ES細胞で相同組み換えを行った。相同組み換えを起こしたES細胞のクローンを数種得ることができた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Roles for the Polycomb group protein, L3MBTL1 in hematopoiesis2008

    • 著者名/発表者名
      新井郷子
    • 学会等名
      第31回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      神戸ポートアイランド(神戸国際会議場)
    • 年月日
      2008-12-10

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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