研究課題
特定領域研究
SERS 増強度は、励起光とプラズモン共鳴モードの結合、散乱光とプラズモン共鳴モードの結合によって決定される。この分子の光散乱応答を実験的に検証するため独自の顕微分光装置を開発し、プラズモン共鳴増強光電場の強度、共鳴ラマン散乱断面積、蛍光断面積をSERS2 段階増強機構に組み込むことで実験で得られたSERS スペクトルを計算で再現した。更に結果を時間領域差分(FDTD)法を使用して検証した。この結果、電磁場増強機構がSERS の支配的なメカニズムであることを証明した。
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PHYSICAL REVIEW B 79-8
ページ: 0854191-0854196
APPLIED PHYSICS LETTERS 94-14
ページ: 1441051-1441053
APPLIED PHYSICS LETTERS 92-10
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