研究課題
特定領域研究
本研究では、数十年に亘って未解明なままである燃料電池電極表面で起こる反応機構を明らかにするため、表面に生じる反応中間体の濃度を高速で追跡することが可能な分光計測ツールを開発することを目的としている。そのため、高感度・高速で、かつ表面構造が規定された反応場で利用できる必要がある。今年度は、分子検出に用いる分光信号を増強するために、試料電極表面にマイクロメートルスケールの凹みを形成することで高感度化が可能であることを実証した。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
J. Phys. Chem. C 112
ページ: 17603-17610