研究課題/領域番号 |
20200008
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研究種目 |
新学術領域研究(研究課題提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
医用システム
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
森本 雅子 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第七部, 室長 (50312210)
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連携研究者 |
本田 学 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第七部, 部長 (40321608)
上野 修 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第七部, 科研費研究員 (90261130)
仁科 エミ 放送大学, ICT活用・遠隔教育センター, 教授 (20260010)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 非侵襲的脳活動計測 / 低侵襲治療システム / ハイパーソニック・エフェクト |
研究概要 |
この研究ではまず、100kHzを超える超高周波成分を豊富に含み感性的にも優れた実験用音源を開発し、その超高周波帯域成分を損なうことなく呈示しうるシステムを構成した。次に、基幹脳ネットワーク活性指標をもちいた実験によって、とくに顕著な基幹脳ネットワーク活性化を導く周波数帯域が存在すること、逆に基幹脳ネットワーク活性を抑制する作用をもつ周波数帯域が存在する可能性を示唆した。また、現代都市環境に存在する人工的な超高周波成分の特徴抽出を行うとともに、人工的な超高周波成分では基幹脳ネットワーク活性化が十分に導かれないことを示唆した。
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