研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
毒入り冷凍餃子で話題になったメタミドホスの日本産/中国産の異同識別を行った。メタミドホスの高精度,高確度分析のために,燃焼炉内の各種充填剤の試験を行った結果,ニッケル,白金担持の酸化銅を用いることで高精度分析が可能になった。また,燃焼炉からIRMSにかけてのラインに液体窒素を用いたクライオフォーカスシステムを導入することで低濃度領域での測定が可能になった。最終的には,炭素安定同位体比を使うことで,中国産のメタミドホスは日本の一種の試薬と近い値であることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Environmental Forensics vol.11
ページ: 363-371
http://www.akita-pu.ac.jp/stic/souran/scholar/detail.php?id=2086.